メダカの冬支度
メダカを屋外で飼い始めて2回目の冬になります。
前回の冬には色々と苦労して、ベストな冬のやり過ごし方を見つけました。
発泡スチロールに入れて春まで放置します。
最初は観察したいが為に水槽で屋外飼育をしていましたが、夏は直射日光によって藻が大量発生するし、冬には水温が激下がりして水が凍るしで手入れが大変でした。
発泡スチロールにすると、夏には水槽ほど藻が発生せず、保温性もあるので冬に水温が凍るまで下がることはありませんでした。
ホームセンターやペットショップに行けば、メダカ飼育用の発泡スチロール容器が売っていますが結構なお値段です。ペット用品のチャームさんが出しているものが安くてオススメです。(送料はかかるものの、他に何か買うものがあって一定額(私が買った時は5,980円)を超えると送料無料になります。これと大磯砂や投げ込み式フィルターなんかを買えば、それでメダカの立ち上げは直ぐにできちゃいますね。)
これくらいの大きさだと、一つに100匹くらいは飼えます。そして、この発泡スチロールの優れたところは、本体は黒くて蓋が白いところです。
蓋が白いから日光を通します。なので、水草もしっかり光合成をして育ちます。
夏の間に異様に増えてしまったアマゾンフロックピットと青浮草が、いい感じに断熱材となってくれています。
そして、冬の間メダカは餌をほどんど食べません。餌をあげると食べ残しが発生して、水質が悪化します。私は11月から2月いっぱいは一切餌をあげてません。それでも昨年は、100匹ほどのメダカがほとんど減りませんでした。
だから蓋を閉めちゃって春まで何もしません。メダカブリーダーにとっては、冬は面白くない季節ですね。